事故状況の調査
解説
捜査記録は公開されるとは限らないので、事故現場の調査が必要な場合もあります。依頼者からの聴取とあわせ、事故原因解明のために事実関係を調査するわけです。調査結果は、後日の過失割合の検討や判例調査の際の基礎資料となります。
何を調べたらよいのか
交通規制等
- 当方の速度、制限速度
- 相手方の速度、制限速度
道路状況
- 舗装 アスファルト・コンクリート・その他
- 非舗装 砂利・粘土・その他
- 路面 平坦・坂道・上り・下り
乾燥・湿潤
凍結・積雪
運転操作
- 最初に相手を発見したときは そのときの相手は
- 危険を感じた地点は そのとき相手は
- ハンドルを切った地点は そのとき相手は
- ブレーキをかけた地点は
- 衝突(接触、追突)した地点は
- 停止(転倒)した地点は 相手が停止(転倒)した地点は
その他
- 市街地・非市街地
- 歩車道区分 有・無
- 信号又は標識 信号(有・無) 一時停止(有・無)
- 見通し(良い・悪い)
右・左・前方 - 道路幅 自車側 相手側
- 天候
- 視界 工事・障害物
- 交通量
- 衝突の部位
- ブレーキ痕
解決のヒント
事故状況報告書の作成に必要とされます。
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